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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
「堺緞通ものがたり」堺市博物館(大阪府堺市)

堺市で開催されている「堺緞通ものがたり」展を見てきました。日本の緞通、鍋島、堺、赤穂の歴史、意匠、技法までよくわかる一大展覧会です。4年がかりのすばらしい研究成果でした。11月5日まで開催されています。

 

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| 展覧会 | 11:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
中山胡民作「蓬莱山鶴亀蒔絵印籠」を公開しました。

蒔絵博物館に中山胡民作「蓬莱山鶴亀蒔絵印籠」を展示しました。胡民の印籠は数が少なく、貴重な作品です。どうぞご覧ください。

 

 

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| ホームページ | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
「URUSHIふしぎ物語 −人と漆の12000年史」展 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)

国立歴史民俗博物館で開催されている「URUSHIふしぎ物語 −人と漆の12000年史」を見てきました。

12000年史というだけあって、縄文から現代、最先端の製品まで、その時代を表すものが展示されています。また漆掻きから、漆器が完成するまでが分かるように展示されています。近年収蔵された印籠も展示されていて、柴田是真の見たこともない珍しい根付も出ています。9月3日まで開催されています。

 

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| 展覧会 | 11:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
「楽器と漆」展 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)

国立歴史民俗博物館で開催されている特集展示の「楽器と漆」を見てきました。紀州徳川家の楽器コレクションや近年収蔵品に加わった生田コレクションが展示されています。生田コレクションは歴博初展示です。26本の大小の鼓が出ています。展示品以外の鼓胴はタッチパネル高精細画像が見られるようになっています。待望の古満休伯紫陽花蒔絵の太鼓胴も展示されていました。休伯のすごく良い銘も見やすく展示されていました。9月3日まで展示されています。

 

 

チラシ

リーフレット

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| 展覧会 | 10:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
蒔絵博物館に塩見政誠作「漁夫蒔絵印籠」を展示しました。初公開。

蒔絵博物館に塩見政誠作「漁夫蒔絵印籠」を展示しました。また京都の蒔絵師に塩見政誠のページを作りました。塩見政誠は、他の名前が伝わる蒔絵師よりも古い江戸中期の京都の蒔絵師で文献が少なく、当時から研出蒔絵の名工として有名だったので偽物が多く、どれが真作か分からない状況にありました。最近になって基準作例を確定し、どれが真作か、概ね分かるようになりました。

この「漁夫蒔絵印籠」も恐ろしいほどに研出蒔絵が巧い名品です。是非ご覧ください。

 

 

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| ホームページ | 14:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
「燕子花図と夏秋渓流図」根津美術館(東京・青山)

時間休を取って、根津美術館まで行って「燕子花図と夏秋渓流図」を見てきました。庭のカキツバタが盛りで大変なお客さんです。展覧会のメインは尾形光琳筆「燕子花図屏風」鈴木其一筆「夏秋渓流図屏風」です。毎年この時期は「燕子花図屏風」ですが、今年はこう来たかという感じです。ひねり出すのも一苦労かと思います。

 「夏秋渓流図屏風」は江戸の豪商松澤孫八の旧蔵だとパネルにあります。どうりで力作なわけです。それを見て思い出しましたが、松澤家の売立目録には柴田是真柴船印籠も出ていますが、光琳印籠が4つも出ています。数少ない光琳の真作だったのだろうと思います。その内の1つが近年出現し、調査に伺おうと思っていたところ、持ち主が変わってしまい、とうとう見逃してしまいました。冬木小袖包裂が付いていたとか。どこに行ってしまったのでしょう。

 この展覧会を見たかったのは、実は2階で提重と重箱特集を見たかったからです。謡寄蒔絵の提重は銀の葵紋付の徳利が付いた、これでもかというくらい贅を凝らした梶川風の見事なものでした。そのほか、柴田是真蕗茗荷漆絵の重箱も出ています。原羊遊斎雪月花三社蒔絵の三組盃も出ています。この羊遊斎の盃は、1999年の五島美術館の羊遊斎展に出ていたものにそっくりです。そちらは近藤其日庵の旧蔵で今はどこへ行ったのやら。こちらは昔から根津美術館の所蔵です。羊遊斎の盃は同じ図のものがだいたい数件はあるようです。人気がありましたからね。

この展覧会は5月14日(日)までです。

 

| 展覧会 | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
なんでも鑑定団「柴田是真・長谷川光祇合作の箪笥」その2

なんでも鑑定団「柴田是真・長谷川光祇合作の箪笥」の放映から1日半経ってネット上の情報を見てみると、なんと依頼人千葉県勝浦美術館を経営していて、件の箪笥も展示してあると。以前、ネット上で、長谷川光祇の作品を持っているという情報を見た記憶があったのはこのことだったのかと納得です。いつもながらのテレビ東京演出に、なんだかな、という感じです。

 

SGT美術館 HP

 

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| テレビ番組 | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
なんでも鑑定団「柴田是真・長谷川光祇合作の箪笥」

なんでも鑑定団柴田是真・長谷川光祇合作用箪笥が出ました。

 

TV TOKYO なんでも鑑定団

 

 今回は、蒔絵博物館長谷川光祇作「月秋草蒔絵印籠」の画像提供を依頼され、良さそうなものと判断して提供することにしました。番組では「長谷川光祇についてはよく分かっていない」ということになっていましたが、蒔絵博物館を見て依頼しているのにどうかと思いますが、それはまあ番組の演出だからということで置いておき、本当に柴田是真の作品なのか、ということに関しては、いまだに釈然としないままです。

 象牙の開き戸の蔦蒔絵池田泰真の銘は100%間違いないものでした。全体として非常に見事な出来のものです。象牙の戸や七宝が施された引手金具も見事でした。全体が桑製なので、国内向けでしょうし、象牙胎の戸など、泰真の作品でも滅多にないので、かなりの注文品であることは明白です。

 しかし柴田是真・長谷川光祇の銘がとうとう発見されないままだったので、「是真」真作あるいはプロデュースという結論で本当に正しかったどうかは、今でも疑問です。他の合作の池田泰真、山内玉雄、芝山宗一らの銘があるのに、是真が作銘を控えたというのは不可解です。

 外箱に「描金工/柴田是真/長谷川光祇」と墨書があるので、泰真の蒔絵を除外すると蒔絵の部分は上の引戸しかないのですが、あれが是真かというと、作風はむしろ長谷川光祇の印籠の作風に近いくらいです。そもそも、合作だとしたら、どこをどう合作したというのしょう。^戸1枚ずつを2人で分業した、霞の研出蒔絵がある地塗と上の黒蒔絵とで分業した、2竺┐是真で蒔絵が光祇、などなど考えられますが、どれも納得しがたい合作、分業です。あるいは箱の書付が是真と泰真とを勘違いしたとか。

 いずれにしても、あれだけ見事な作品なのに、是真の履歴にも泰真の履歴にも、この用箪笥のことが全く登場しないということも不思議です。どちらも詳細な履歴が残っており、泰真については自筆の履歴書があります。しかし外箱の墨書も確かに明治10年代の雰囲気で、「桑御箪笥」とあって御用品らしい書き方でもあり、偽物臭さが全くないので、どこまでも不思議なものでした。いつの日か、実物を見たいものです。

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| テレビ番組 | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
「技を極める」京都国立近代美術館(京都市・岡崎)

 

ヴァン クリーフ&アーペルから60サイズの宅急便が箱で届きました。全く覚えがないので、不思議に思いながら開けると、中から出てきたのは、京都国立近代美術館『技を極める・・・ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸』展のチラシ1枚とジュエリーボックス1つです。ジュエリーボックスと思ったものを開けると、ニコライ バーグマンのデザインによる下がフラワーボックス、上が招待状になったもので、中からは展覧会の招待状2枚が出てきました。花はドライフラワーで、2、3年もつと書いてあります。日本国内の顧客全員に宅急便で送ったのでしょうか。招待状2枚を送るためだけに、こんな素敵な趣向のパッケージを作るとは・・・数百万数千万かかります。日本人では絶対に考え付かないことです。展覧会は8月6日までです。

 

『技を極める・・・ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本工芸』展公式特設サイト

 

 

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| 展覧会 | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
「屏風にあそぶ 春のしつらえ」展 泉屋博古館東京分館(東京・六本木)

泉屋博古館東京分館に行ってきました。ゆるいタイトルで、展示品もほんわかと気持ちの良い展示でした(ワインを1杯飲んだせいかもしれませんが)。二条城行幸図屏風は初めて見ましたが、主題の行幸よりも、その見物人に目が行ってしまうくらい、見物人の喧騒がおもしろく描かれた屏風でした。

 この展覧会をどうしても見たかったのは、原羊遊斎作「椿蒔絵棗」が出ていたからです。過去に東京でも2度くらい出たようなのですがいずれも見逃がし、初めて見ました。木地溜塗に高蒔絵で実に素晴らしい作品です(チラシの表に写真があります)そしてこの棗には抱一の書簡がついており、そこには落款入りの棗のデザインと羊遊斎に注文すべき旨と、抱一の発句があります。衝撃的なのは、デザインと実物が全く違うことです(チラシの裏に写真があります)。もし当初から附属しているものならば、こんな感じで、という手紙で、雰囲気だけで意を汲んで羊遊斎が自分でデザインして制作していたことになります。銘がどうなっているか、とても気になります。書簡のデザインには胴に下絵銘がありますが、少なくとも見える部分には下絵銘はありません。作銘は羊1字なんでしょうか。この大きさだと3字銘かも。共箱はどうなっているのでしょうか。すごく気になります。この展覧会は5月7日(日)までです。

 

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| 展覧会 | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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