そのほか不尽の硯箱があるほか、2階には、あまり展示されたことがない、文房具や印籠も展示されています。この展覧会は2月12日までです。

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蒔絵・研究日誌「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。 2012.01.22 Sunday
『百椿図』根津美術館(東京・南青山)
根津美術館で開催されている『百椿図』の展覧会を見てきました。さまざまに品種改良した椿を賞玩することがブームとなった寛永期に作られた椿の絵巻で、単に品種だけでなく、様々な器、道具に椿を添えて、しつらえる、楽しい絵巻です。しかも一流の貴顕、文人が賛を添えています。
そのほか不尽の硯箱があるほか、2階には、あまり展示されたことがない、文房具や印籠も展示されています。この展覧会は2月12日までです。 ![]() ポスター ![]() 図録 2012.01.08 Sunday
柴田是真作「龍蒔絵小柄」初公開
昨年は忙しく、蒔絵博物館には3点しか新しい作品を掲載できませんでした。今年は5点は掲載したいと思います。去年以上に忙しいかもしれないので、年始の願望として。 2012.01.06 Friday
『北京故宮博物院200選』東京国立博物館(東京・上野)
東京国立博物館の特別展『北京故宮博物院200選』のレセプションに行きました。今回の目玉「清明上河図」はリーフレットで見ても、驚くべき傑作で楽しみにしていたのですが、大変な観客数とこの作品に限っての人数制限から、特別内覧会にもかかわらず、整理券を発行して、見るのは21:00以降とのことなので断念しました。国外へ貸出は初めての名品で、仕方ないことでしょう。別の日に見に行きたいと思います。十数人ずつに制限して観覧させていたようなので、いつ行っても並ぶことになりそうです。観覧される方は覚悟して行かなければならないでしょう。 2012.01.05 Thursday
『平清盛』江戸東京博物館(東京・両国)
今年のNHK大河ドラマ『平清盛』の特別展『平清盛』展のレセプションに行ってきました。今年のゲストは平時子役=深田恭子さんでした。撮影禁止だったので写真はYAHOOニュースを見てください。
展示作品ではやはり平家納経が見事です。蒔絵では平塵螺鈿の太刀の鞘がありました。なぜこんなに短いのでしょうか? 展示品は模造、模写も多くあります。平安期の貴重な作品が多く、展示期間も限られるので保存上やむを得ないことでしょう。 江戸東京博物館では2月5日までです。神戸・広島・京都を巡回します。 ![]() ポスター ![]() 図録 2012.01.03 Tuesday
『上田宗箇 武将茶人の世界展』松屋銀座(東京・銀座)
東京の松屋銀座で『上田宗箇 武将茶人の世界展』が開かれています。豊臣秀吉の側近にして古田織部の門人であった上田宗箇の展覧会で、伝来の武具、茶道具や同時代の歴史資料が展示されています。蜂須賀家に客分として仕えた後、芸州浅野家に仕え、戦災を潜り抜け、これだけの作品をよく守って来られたものだと思います。自作・伝来の茶道具が多いです。蒔絵では小城鍋島家に伝えられた佐賀県立博物館所蔵の高台寺蒔絵の盥等が展示されています。
広島城内にあった上屋敷和風堂を平成20年に復元して宗箇流の本拠地にされています。今回の展示でも茶室「遠鐘」や「鎖の間」が会場に一部再現展示されています。 1月16日までです。とても楽しめる、おすすめの展覧会です。 茶道上田宗箇流 公式ホームページ 2012.01.03 Tuesday
謹賀新年
明けまして おめでとうございます。
本年も当蒔絵研究日誌とホームページ蒔絵博物館をよろしくお願いします。 昨年は公私ともに本当に大変な年でした。今年も予測不可能な波瀾に満ちた年になりそうですが、良い年になることを祈っています。 2011.12.26 Monday
日光
今年も忙しく、年内にやらなければならない仕事がまだ多くあります。それでも25、26日と骨休めに日光に行ってきました。といっても観光したのは日光山輪王寺大猷院のみです。今年は大猷院の相の間に秀忠、お江の方、家光の御位牌が安置されていました。拝殿には御三家から献納の三具足が置かれていました。前にも何度か来ていましたが、見たことがないような気がします。その台がやはり寛永期の蒔絵の系譜を引く、見事なものでした。だいぶ傷んでしまっていましたが。
26日の朝、日光霧降では雪が降りました。雪の中、日の出がきれいでした。10時には出発し、午後からは仕事に復帰しました。 ![]() 大猷院 夜叉門 ![]() 日の出 日光霧降にて 2011.12.25 Sunday
「幻の室内装飾 明治宮殿の再現を試みる」三の丸尚蔵館(東京・大手町)
明治宮殿の貴重な展示が終わってしまうので見に行きました。明治35年の帝都東京の空撮が残っていたとは驚きです。これは追いかけたいと思います。
柴田是真の次男、真哉が用命を受け是真が筆を援けた千種の間の天井綴織りも、芸大の下図以外にも資料があったのも興味深いものでした。そのほか竹塗の衝立や堀田瑞松の棚など面白い作品もあります。 明日25日まで開催されています。 ![]() パンフレット ![]() 図録 2011.12.24 Saturday
東洋文庫ミュージアム(東京・駒込)
11月から超多忙で、色々な展覧会を見逃しました。まだ間合う展示として、10月に開館した駒込の東洋文庫ミュージアムに行ってきました。建築・展示とも、新しく、また国宝の間やモリソン書庫の展示室も、おもしろく出来ています。デジタルミュージアムも色々な試みをされています。レストラン「オリエント・カフェ」もおしゃれで、小岩井農場なので味も結構です。 2011.12.23 Friday
柴田是真の漆工作品における「素彫」の意義 『近代画説』20
明治美術学会の学会誌『近代画説』20の公募論文に投稿し、採択して頂いた拙著「柴田是真の漆工作品における「素彫」の意義」の抜刷が今日送られてきました。NHKの番組で初めて発表した柴田是真の全く新しい視点=素彫についての詳細な論文です。『近代画説』で漆工が取り上げられたのは初めてです。また技法論が採択されることも稀です。
これまで協力してくださった皆様へ明日から抜刷を発送します。定価3,150円、お求めは三好企画へお願いします。 ![]() |