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蒔絵・研究日誌「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。 2019.01.08 Tuesday
「囃子方と楽器」国立能楽堂資料展示室(東京・千駄ヶ谷)
2019.01.02 Wednesday
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
2018.11.18 Sunday
『JAPAN in miniature』
クレス夫妻の新刊が届きました。ドイツのBASFラッククンストミュージアムにドイツ人女性から寄贈された印籠コレクションのカタログになっています。よく見るものもありますが、豊川楊溪の朝妻舟蒔絵印籠や、田村寿秀作の蘭陵王蒔絵の印籠、塩見政誠の菊壽蒔絵印籠など、他に類例のない名品がいくつかあります。特に朝妻舟は昭和の売立以来出現の待望の作品です。柴田是真も、珍しいものが2点載っています。
2018.11.03 Saturday
「櫛とかんざしの物語」市川市文学ミュージアム(千葉県・市川市)
市川市文学ミュージアムで開催される「櫛とかんざしの物語」のレセプションに行ってきました。世界一の櫛かんざしのコレクションである胡蝶庵コレクションを文学という観点で見せるコレクションです。原羊遊斎、古満寛哉、中山胡民、柴田是真、池田泰真の優品が出ています。見たことがないものもいくつかありました。また鏑木清方旧蔵の池田泰真一門の作品群も出ています。図録に「蒔絵櫛収集の最前線で」という拙文を寄稿しました。来年の2月3日まで開催されています。11月25日(日)14:00〜には私のギャラリートークもあります。 JUGEMテーマ:アート・デザイン ポスター
図録 2018.10.10 Wednesday
「印籠 緒〆 根付」清水三年坂美術館(京都・東山)
2018.10.07 Sunday
「横山華山」展 東京ステーションギャラリー(東京)
東京ステーションギャラリーで開催されている「横山華山」展を見てきました。「美の巨人たち」でも紹介されましたが、幅広い作風の作品が展示されています。また蒔絵師との交流もあり、華山下絵の福禄寿漆絵三組盃も展示されています。図録では「花洛一覧図」と華山が描き、京都の蒔絵師・風折政香が出版したの関係も考察されています(この部分の調査に協力しました)。11月11日まで開催されています。
ポスター
図録 2018.08.01 Wednesday
8/11の『美の巨人たち』柴田是真「片喰沢瀉蒔絵印籠」
8/11のテレビ東京『美の巨人たち』は柴田是真「片喰沢瀉蒔絵印籠」です。楽しみです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/02_lineup.html
蝶のは別ですが・・・
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/201808/14857_201808112200.html
写真が出ました(8/4)。
JUGEMテーマ:アート・デザイン 2018.07.21 Saturday
蒔絵博物館に幸阿弥忠光作「獅子蒔絵平文螺鈿印籠」を展示しました
2018.07.18 Wednesday
「琉球 美の宝庫」サントリー美術館(東京・六本木)
サントリー美術館で開催される「琉球 美の宝庫」を見てきました。絵画・染織・歴史資料も多いのですが、漆工品の数が圧倒的に多い展覧会です。国宝の尚王家のものだけでなく、近年見つかったものも多くあります。印籠も螺鈿・堆錦等5点がありました。9月2日まで開催されています。
ポスター
図録
JUGEMテーマ:日本史
2018.07.05 Thursday
「はじめての古美術鑑賞」根津美術館(東京・南青山)
「はじめての古美術鑑賞」を見てきました。東洋の漆工芸が半分以上のような感じです。蒔絵では、やはり飯塚桃葉の「百草蒔絵薬箪笥」が素晴らしいです。出来、伝来、資料性、どれをとっても重文になっておかしくありません。 今日注目したのは、幸阿弥長孝の薬玉蒔絵の篳篥箱です。初めて見ました。出来も良く、素晴らしく良い銘が入っています。 7月8日まで開催されています。
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