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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
映画「海すずめ」

入国400年となる伊予宇和島が舞台の映画「海すずめ」を見てきました。キャッチコピーは「そこは今でもお殿様が存在する珍しい街。今日も島へ、街中へ本をお届けします。」です。良い映画でした。主演は武田梨奈さん。雰囲気が違って、頭突き瓦割女優だったことに全く気付きませんでした。

 映画では、宇和島伊達家13代の伊達宗信氏も実名で登場されます。エンディングロールの一番最後でも、天赦園潜渕館宗信氏に主人公が本を手渡す印象的なシーンで終わっています。また歴史を感じさせる伊達家の御蔵の中の厳かな映像も登場し、佐賀鍋島家から嫁いだ夫人達の筋杏葉紋蒔絵の長持なども映っていて、実に興味深いです。東京では、有楽町すばる座7月22日まで上映されています。

 

海すずめ公式サイト

 

 

| 映画 | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画『一命』
市川海老蔵主演の 映画、『一命』の記事がネットニュースに出ています。 『一命』公式サイトhttp://www.ichimei.jp/を見てもあらすじなど出ていませんが、「特報」を見る限り、昔のモノクロ映画であった『切腹』のリメイクのように思えます。『切腹』はすごい、広壮な井伊家上屋敷のセットだった覚えがありますが、今度はどんな風に再現されるのでしょうか。時代劇初の3Dのようですし、期待できます。

| 映画 | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
海峡をつなぐ光
『日韓合作ドキュメンタリー映画 海峡をつなぐ光 玉虫と少女と日韓歴史ロマン』の試写会を見てきました。日本の玉虫厨子と、韓国の古墳から出土の玉虫馬具が、同時期に復元されたことを追ったドキュメンタリーです。在日四世の入矢麻衣さんが旅人となって、日韓の歴史や復元に携わった人々を訪ねながら自らのアイデンティティを考えるものです。韓国では玉虫は少なく、天然記念物で、日本の玉虫研究所が、1000匹の玉虫を無償で提供したそうです。
 本も刊行されています。この本の韓国の豆知識はおもしろく、韓国のキムチはもともと辛くなく、17世紀に日本から唐辛子が伝わってから辛くなったというのには、驚かされます。

映画は東京では6月25日から公開されます。


舞台あいさつ

 
ポスター



| 映画 | 22:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
映画「シャーロック・ホームズ」
12日から公開された映画「シャーロック・ホームズ」を見に行きました。原作とは全く異なる、登場人物の性格・ストーリーなど楽しめます。建設中のタワーブリッジなど1890年代初頭のロンドンの風景もみどころでしょう。ちなみに蒔絵博物館としては、トーマス卿の屋敷で、トーマス卿が書類を取り出したキャビネットが18世紀前半の紅毛漆器であったところは見過ごせません。実際ヨーロッパの貴族の邸宅では日本の漆器はそうした使われ方をしていたのでしょう。
| 映画 | 01:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
十三人の刺客 東宝リメイク
『十三人の刺客』のリメイク映画が東宝から秋に公開されるようです。テレビ版も2度リメイクがあったと記憶しています。『十三人の刺客』は、12代将軍徳川家慶の弟で暴君の明石藩主松平左兵衛督斉韶が老中に抜擢される話が持ち上がり、老中土井利位が幕臣13人の暗殺団を派遣し、参勤交代により帰国途上の斉韶一行を中仙道落合宿で討ち取るという、あらすじです。もちろんフィクションで、年代からすると次の藩主斉宣にあたります。
 昔から気になっているのですが、確かフィクションのその話の中で、尾張藩領を通行しようとした際、斉韶に遺恨を持つ関所番が、通行を阻止し、十三人の刺客が待ち伏せる落合宿へ誘導するという場面があったと記憶しています。
 肥前平戸藩主松浦静山『甲子夜話』には、おもしろい話があります。明石松平家の藩祖松平直良が、加増の領地半分を返上し、その代わりに、道中慮外な者があれば、すぐに打ち捨ててよいという許しを得、それを聞いた尾張徳川家が使いを立て、自分の領内ではそのような理不尽は許さず、そうでなければ領内を通行させないと通告し、直良は夜陰にかろうじて通り抜けたという話があったとしています。そしてその名残で、当時でも明石藩が尾張藩領を通行する際は白昼でも槍や旗竿を伏せて通行する習慣があるという話を載せています。静山は、打ち捨ての許しなどあるわけはなく、尾張藩領通行の際の習慣は、別に何か理由があるのか、世の中の噺は信じがたいことが多い、と言っています。十三人の刺客のストーリーと何か関係があるのでしょうか。偶然の一致なのか、原作者がこの話を知っていて故意に織り込んだのか、不思議です。
 また明石藩の駕籠廻りの従士の旅装は、脇差一刀のみを帯び、半纏、股引の野服で、その従士たちの刀は、藩主の槍・馬の後ろから、従士それぞれの家来が主の刀を革袋に入れて担ぎ、群れ行くとあります。それは藩祖が鷹狩の時に急に召し出され、そのまま出府して大名となった吉例によったのだとあります。
| 映画 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
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