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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
またもや大雪
週末はまたもや東京も大雪でした。朝から雨が降って水分を吸って雪が重くなり、さらにその後また雪が降り続き、我が家の侘助(椿)の枝が2m近く折れるなど被害が出ました。
 また1月から引いた風邪がようやく治ったと思ったら、前回の雪掻きでまたぶり返し、前よりひどいくらいです。新年から健康だった日が延べ10日ほどしかありません。

| 天災 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
大雪
8日は東京でも大雪でした。朝起きると、庭の灯籠の上には40cm以上の雪が積もっていました。
孤立していて、吹雪が集まったのでしょう。平均すると積雪20数センチだったようです。
昨日は職場の雪かきで大変でしたが、今日は自宅の雪かきでした。

| 天災 | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
堀越夜雨「是眞の文筥」『書齋』4号(書齋社 1926年)

 昭和元年(1926)『書齋』という雑誌に、こんなタイトルの随筆があります。関東大震災の3年後の記事です。 堀越夜雨というのはおそらくペンネームで、何者か分りません。関東大震災で全てを失ったものの、またいろいろ集め始めた方の心情が綴られ、柴田是真の文箱を掘り出した面白い話でもあるので、全文掲載しました。

是眞の文筥                堀越夜雨
 震災に何も彼もなくした私は、もう何も買ふたりはしまい、日常なくてはならね品だけ以外には何もいらない、これからは簡易な生活を営んで行こうこう心に決めで居りましたが、それがニタ月たち三月たつ間に、種々の物が目につきはじめます、中にはあれも有つたんだが焼いて了つたなあと思ふものもあつて、いゝ心持ちもしませんでしたが、骨董品と云へば骨董品の部類に属するかもしれぬが、日常使ふものだから、これ位のものはいゝとしやうなどゝ、自分で自分の心に云ひ分けをして、一つ買ひ二つ買ひしてゐる中に、気付いて見ると到頭又何や彼と買ふて居ります。が、今日では、病だ、焼かねば直らねとあきらめて居ります。かうした心持ちは私一人ではなく誰れにもあるものと見えまして、二人寄り、三人寄つて語合ふ中に、吸古會だの、聚楽會だなどゝ名をつりけては、種々の物を持寄つての交換會が生れます、出来れぱ萬障を繰合はしても出て行くことになります、さうして堀出したの、堀出されたのと云つては他愛もないことに時を費ひやします。もう其處では震災當時のことなどは夢です。それでも何うかした拍子に、あの當時ばかりはもう書畫骨董には目もかけまいと決心しましたがねえと云ひます。とイヤあの時ばかりは馬鹿々々しいとも何とも云へませんでしたねえ。併しどうもあれに懲りたいのだが、懲りることが出来ないのは困り者ですねえと云ひます、イヤ御同様でと云ひます。分つてゐるやうで分らないのはこうした心持ちです、その心持ちは軈て堀出し物を誇る心持ちになりすまして了ひます。
 これからお話しやうとする是眞作の文筥も、半分は素人、半分は玄人の集つてゐる會でのことですが、恰度この春四月のことでした。例によつて持ち寄つた種々の物を交換しはじめましたが、その中で殊に私の目についたのは一位の文筥でした。蓋が幾つにも折れるやうになつて居りますが、その細工の巧妙さと云ひ、その表に雁の足跡が二つ三つ散とした蒔繪の味あひと云ひ、その裏面の燕の蒔繪の美事さと云ひ、凡て意気好みで垢抜けのした作イキです。私は一ト目見るなり本物だと思ひました。さうしてかうした調子のものは迚ても今時には出来ない、いづれは蔵前邊りの旦那衆の注文だらう。歸へる雁来くる燕といふだらうが、何處々々までも江戸ツ子式だと思つたりもしました。それに引かへ他の方には別にそれには興味を覚えるやうな素振りもなく、遂ひにそれが私の豫想だもしなかつた安さで私の手に歸しました。私は落ちて来たこのこの文筥を更に見返して見ますと、思ひなしか全くいゝ。と隣席の誰れ彼れも更めて見直します。さうしてこれはいゝやうですがねえと云ひます。私は無論いゝと思ひますと答へます。落款の工合から、蒔繪の調子から、單に本物だと云ふに止まらず、是眞の尤も盛んな頃の作らしいと云ふ事に決定して了ひました。さうなると皆が皆今一度見直します。見直しながらイヤこれは結構な品だ、私はうつかりしてよくも見なかつたし、始めの呼び聲が調子はづれに低かつたから、気にもとめてゐなかったがと残念さうに云ふ方もり、私には分つてはゐたが、あなたが這入られたから手控へたんだがと云ふ方もあつて、其夜既に大變な堀出しだと云ふことになりました、さうなりますと私もイヤ一ト目見た時、これはいゝぞと思ひましたねえなどと云つたりしました。
 私として見ますと、安い高いは別として、玄人半分、素人と云へども下手な玄人はだしと云つた方達の間にあつて、然かも是眞通をもつて任じてゐる方もある中で、これを堀出し得たといふことが何よりも嬉しいので、よく世間では、安いだけが楽しめると云はるゝ方もありますが、その裏には勝つたと云ふ嬉しさがあるのではありますまいか。

| 天災 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京です。
 ようやく東京駅です。やはり2時になりました。休憩用列車、ただの新幹線です。バカにしているので、タクシーで家に帰ります。何にもならない旅でした。パソコンを持っていて、700系だったのが、せめてもの救いです。仕事し過ぎるほど仕事ができました。さすがに眠いです。帰宅は午前3時でした。


深夜2時の東京駅改札
| 天災 | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
台風12号
 午後に大阪から姫路に向かいました。昨晩から岡山を台風が通過したので、かなり深刻です。山陽本線は40分も遅れました。姫路の手前の市川の様子をUPしました。線路の下から水面まで1.5mもなさそうです。徐行で渡っています。中州や河川敷だったと思われるところを茶色い濁流が流れています。

| 天災 | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京豪雨
 今日は東京はひどい豪雨でした。来週の漆工史学会での発表のため、足りない資料があることに気づき、3時半から休みを取って図書館に行きました。来週の土曜までの内、行ける時間がよりによってこの雷雨一番ひどい時しかなかったのです。ズボンの膝から下は重くなるほどびしょびしょに。雷雨のせいもあり資料にようやくたどり着いたのは4時5分前。しかし複写は4時までなので後日複写になってしまいました。しかも発送は30日と言われ、明日来れば即日複写になるのでは?と聞くと、そうです、と。とてもおかしな現実ですが、もう一度来る手間と時間を考えると現実的でないので後日発送にしました。ぎりぎり間に合うから良しとしましょう。
| 天災 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
あいつぐ地震
 東北地方太平洋沖地震という名前は、公式の場でしか使わなくなり、NHKでは東北関東大震災と言っているようです。新潟、長野に続いて、とうとう富士山でまで地震が起きてしまいました。もう、どこで何が起きてもおかしくないでしょう。ニュースの解説員は、この静岡の地震は、東北関東との関係は不明で、別の地震だといいますが、この時期に起きていることは、メカニズムが分かっていないだけで、関係がないという方がむしろ不自然でしょう。火口から3kmの地点が震源というのも恐ろしいことです。最終的にもし一連の地震だったら東北関東東海地震とでも言うようになるのでしょうか・・・東京が徐々に包囲されてきた感があります。これは始まりにしか過ぎず、最後に東京も天災、人災に見舞われるのでしょうか。考えると恐ろしくなります。
 被災地の苦労を思えば、ぜいたくは言えませんが、都心の今のこの生活も疲れます。停電の影響で通勤に時間がかかるので、いつもより20分早く家を出ています。そして年度末の忙しさに、この地震が加わり、多忙を極めます。ほとんど半年ぶりぐらいに、今日は帰宅が12時近くになりました。しかしこの地震によって、この5年の苦労が、現実のものとして人々の役に立ち始めているのも不思議な巡り合わせだと、感慨深いものもあります。
| 天災 | 01:57 | comments(3) | trackbacks(0) |
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