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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
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島津家伝来の采配軍配蒔絵鞍鐙
新聞等によると、1989年にコレクターが高槻市に寄贈した鞍鐙が、天保7年(1836)11代将軍家斉が、島津斉興に10万両の献金のお礼として与えた鞍鐙で、その後、島津斉彬、忠義と代々譲られて昭和4年の売立に出た作品であったことがわかったようです。
 大阪府高槻市の「市立しろあと歴史館」3月20日から5月16日まで展示されるそうです。
 ただあくまでも、膨大な道具の一つとして所有していたのであって、斉彬所用ではありません・・・

 日本は戦後の混乱期を経ているので、名家の伝来品の由緒が判らなくなって、突然それが判明することはよくあることです。同じような事例を近々発表する予定です。

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朝日の記事

読売の記事
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