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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
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青山骨董通り
 久しぶりに青山骨董通りを歩いてみました。20年前美術商・骨董商が軒を連ねていましたが、すっかり様変わりしました。美術商はほんの数えるほどしか残っていません。おしゃれなレストラン、ブティック、雑貨店などに変わってしまいました。
 この10年で日本の古美術業界はすっかり変わりました。原因はいろいろ考えられますが、まずはインターネットオークションの普及でしょう。流通の活性化までは良かったのでしょうが、その後、1,000円〜というのが流行ったのが良くなかったでしょう。最初に始めた業者は儲けていました。最終的には相場より高いくらいでしたから。ところがその後は最悪です。なにしろ、それまで美術商が決めていた値段というものを、購入者の方に委ねてしまって、モノの相場がなくなってしまったのですから。これは明治維新、関東大震災、終戦直後以来の相場の変化です。
 それに加えて東日本大震災です。これで日本人モノに対する価値観が完全に崩壊しました。被災地以外までもです。
 実は関東大震災の後も同じような現象がありました。これが回復するにはかなり長い時間が必要です。

| 歴史 | 17:43 | comments(0) | trackbacks(0) |









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