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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
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「漆芸名品展」静嘉堂文庫美術館(東京・二子玉川)
静嘉堂文庫美術館の「漆芸名品展」にようやく行って来ました。今回の展示の目玉は国庫修理が終わった重要文化財密陀絵屏風のお披露目したが、パネルを見れば見るほど謎だらけで、年代についても、もっと慎重な考察が必要なようです。

 それよりも今回は初公開の蒔絵作品がたくさんあり、私はそちらが見たかったので、そちらを書きます。

何と言っても、大村玉山の黒檀の菊蒔絵炉縁が名品でした。4つの角に菊が高蒔絵されていますが、うち1つの角を菊紋散しにしています。近代性を先取りしたかのような作品で、大ぶりの自身銘が見えるところに展示されています。

 古満安匡の棚の引戸も見事でした。収蔵庫からこんな名品が新たに見つかるとは驚きです。波蒔絵の戸は引違いで見えるところの側面にまで蒔絵がしてあります。

 中山胡民菊蒔絵印籠や飯塚桃葉の六歌仙蒔絵印籠も初公開で実に名品でした。

 今回は特にセンス良いセレクトで見ごたえのある展覧会でした。12月11日までです。

 

 

 

Mテーマ:アート・デザイン

| 展覧会 | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) |









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