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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
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江戸の蒔絵師 一峯斎 を更新しました。その2

今年は忙しく、HPの更新も目標の初公開5点には程遠く、3点だけでした。さて私の研究も近年は進まず、成果もあまり出ていないのですが、仕事の副産物として、これまで誰も調査したことがなかった宇和島伊達家の貴重な宝物群を調査させていただく機会に恵まれました。蒔絵の方でも宇和島伊達家の伝来品の中に多くの発見がありました。特に中西松立斎の作品と、常憲院時代蒔絵の基準作例に出会えたことで、その理解をより深くすることができました。

 今年のもう一つの成果は、長年疑問だった一峯斎の新出資料が4点も登場し、その内3つの銘がいつもと違う特殊な銘だったため、ほとんど解明できたことが大きな進展でした。特に10月2日に蒔絵博物館HPを更新した時には、18世紀後半とみていた一峯斎と文化頃一峯斎典厚が同一人と確認でき、さらに一歩進めて、それが柴田是真「蒔絵の上手」と書き残した上野一峯斎とも同一人であろう、と予見しました。それから2か月もたたないこの12月には、とうとう実際に「一峯斎上野典厚作之」というフルネーム在銘の作品が出現したので、そこでさらにHPを更新しました。今後新たな文献がみつかることはほぼないので、一峯斎の研究はこれでほぼ完了となります。今年はこれまでです。お世話になった皆様ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

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