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蒔絵・研究日誌

「蒔絵博物館 高尾曜のホームページ」の併設ブログ。
日々の研究の活動報告、展覧会観覧記録や歴史の話など、つれづれなるままに書いています。
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「屏風にあそぶ 春のしつらえ」展 泉屋博古館東京分館(東京・六本木)

泉屋博古館東京分館に行ってきました。ゆるいタイトルで、展示品もほんわかと気持ちの良い展示でした(ワインを1杯飲んだせいかもしれませんが)。二条城行幸図屏風は初めて見ましたが、主題の行幸よりも、その見物人に目が行ってしまうくらい、見物人の喧騒がおもしろく描かれた屏風でした。

 この展覧会をどうしても見たかったのは、原羊遊斎作「椿蒔絵棗」が出ていたからです。過去に東京でも2度くらい出たようなのですがいずれも見逃がし、初めて見ました。木地溜塗に高蒔絵で実に素晴らしい作品です(チラシの表に写真があります)そしてこの棗には抱一の書簡がついており、そこには落款入りの棗のデザインと羊遊斎に注文すべき旨と、抱一の発句があります。衝撃的なのは、デザインと実物が全く違うことです(チラシの裏に写真があります)。もし当初から附属しているものならば、こんな感じで、という手紙で、雰囲気だけで意を汲んで羊遊斎が自分でデザインして制作していたことになります。銘がどうなっているか、とても気になります。書簡のデザインには胴に下絵銘がありますが、少なくとも見える部分には下絵銘はありません。作銘は羊1字なんでしょうか。この大きさだと3字銘かも。共箱はどうなっているのでしょうか。すごく気になります。この展覧会は5月7日(日)までです。

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

 

 

| 展覧会 | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) |









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